Leicaを持って。。。①

カメラネタまだ続きます。
既にインスタで載せていますが、1月の下旬にLeicaを携え名古屋へ行ってきました。
初めての名古屋です。

旅行に行くときには必ずその地域で見るべき建築がないかチェックするんですけど、名古屋ってあんまりないかも。
札幌もあんまりないですよね。モエレ沼?建築じゃないし。100年記念塔?解体間近。。。函館未来大学?遠いし。。。札幌聖ミカエル教会?小さいし。。。

名古屋だと明治村でライトの帝国ホテルのエントランス(ほら朝ドラの「まんぷく」で使われたやつ)とか、犬山城には茶室「有楽苑」ですかね。色々調べたんですけど行って見たいと思える建築ってあんまりないですよね。。。
何ならショッピングでもしてしまおうかとも思ったんですけど、ここはセントレア空港からめっちゃ近い常滑市を散策することに。。。

常滑市「やきもの散歩道」 始まり始まりーー。。

駅を降りるととりあえず招き猫が迎えてくれました。(とこなめ招き猫通り)

道に迷いながら散策マップを片手に狭い路地を進んでいくと、古い窯や煙突の跡と黒い板張の家々。
いちいち立ち止まってシャッターを切りたくなります。。。

少し歩くともうお昼です。
旅の楽しみは何といっても食事。事前に調べて行ったので今回の旅は、食に関してはすべて〇!大当たりでした!
古民家を改修したカフェのような「茶房 たんぽぽ」ここもよかった。

内部はこんな感じ。暗めの室内に窓際には売り物だと思うんですけど数々の器が・・・。
ランチは3種類から選べて、相方は「アジの干物の定食」。私は下の写真にある「タラのムニエル定食」。
これがねえ。。。おいしかったんですよ。完全にお母さんの味で。
こっち(本州)の味付けって砂糖の使い方が北海道と根本的に違いますよね。ほんのり甘くておいしい。
ちなみにレンズは70センチまでしか寄れないので、半立ちで撮影、、結果若干ピンボケ。

いいガラス戸だなあ、と思って撮るとピンボケ。。。手前の椅子の背もたれに合っていたり、まだまだ慣れません。

お店の外に出ると地面にはいろんな陶器が埋められていました。
常滑焼は六古窯(瀬戸焼、常滑焼、越前焼、信楽焼、丹波立杭焼、備前焼)と一つとされ、古くは平安時代の日用雑貨から明治期には土管などの工業製品まで幅広く作られているそうです。
このやきもの散歩道には使われなくなった陶器を再利用した擁壁や道を見ることができます。

横っちょの路地は何だか知らないけどいい感じの光が。。。

黒い木塀越しにみかん(だと思う・・・。)木は木の素材に見え、みかんはみかんに見える。
今回のブログもあくまでもカメラ目線で書いております・・・。
下は土管坂。写真の中で使われているのはお酒や調味料を量り売りしていた時代に使われていたもので、「焼酎瓶」と呼ばれているそうです。(18ℓ入り)

 

とりあえずここまで。
しばらく続きますよ。

(お)