松本 いろいろ ②

二日目の早朝。雨は上がりました。

午前中に法事を済ませ、午後からは観光三昧です。
その前に、、信州といえばお蕎麦。。
松本市内にある吟醸そばを食べました。

見た目。普通ですけど、やっぱりおいしかったですよ。
日本酒と同じであえて吟醸そばとうたっていますから、こちらもお米を削るようにそばの実を削って残った部分のみと使うというこだわり。。。
するりと食べれてとてもおいしかった。
「そば処 もとき」でございました。
https://www.ginjyosobamotoki.net/

次。松本城。

フツーに観光してます。桜は完全に散ってしまった。。。

私たちが一番訪れたかったのが、あこがれの「10㎝」です。
木工デザイナーの三谷龍二さんの小さなギャラリーです。
松本城から歩いて15分から20分くらいでしょうか。。。。

その前に、、前面織部みたいな深みどり色のタイルに覆われたショップに遭遇。

前情報としてここにある事は分かっていたんですけど、なぜにここに「ミナペルホネン」なのか?という感じなんですけど。
札幌には無く、ここ松本にはあるんですね。
相方はステキなワンピースと出会ってしまいましたが、、、何とか思いとどまりました。。。(笑)

後で分かったことですが、松本市は戦時中空襲をあまり受けなかったらしく、このような古くて雰囲気のいい建築物が市内に結構残っています。
それ見て回るだけでも楽しいですね。。。

そして目的の「10㎝」へ。
ミナのショップから徒歩2~3分のところにあり、同じ通りに面しています。

店内は撮影禁止。
やはりとても小さなショップなのですが、中に入ると手前のスペースと奥のスペースに分かれていまして、少し広めの奥のスペースには大きな窓があり、ちゃんと小さな庭が用意されていました。
隣地との間もとても狭いのですが、その狭くあまり日の当たらいところにもちゃんと庭を作ってあげているのがとても印象的でした。
普通だとあきらめてしまうような小さなスペースでも、使い切るというのはなかなか頭が下がります。

これも後で知ったことですが、この古いタバコ屋をリノベーションしたギャラリーですが、てっきり私は建築家の中村好文さんが設計もしくはかなりの部分相談に乗ってあげているのではないかと思い込んでいたのですが、完全に三谷さんによる設計なんだそうです。

ちなみに中村さんの手掛ける小屋シリーズの中で『Mitani Hut』という8坪の狭小住宅がありますが、これが三谷さん本人の自邸ですね。

私としてはここを見れたので、もう満足というか、後は惰性で観光は続くという感じなのです。

今日はここまで、一応あと1回つづきますよーー。

(お)