岩見沢市栗沢町で花農家を営む親子のための二世帯住宅。
既存住宅が抱えていた仕事とプライベートが混在するという問題を解決するために、建物の配置を変更した。

車両の行き来を考慮し、敷地内道路を元々あった位置より大きく北側へ移動させ、残った土地にの中で、道路に沿うような形で折れ曲がった長い家を造った。

折れ曲がりの角には共用の風除室と土間があり、そこを境に両世帯を完全分離するプラン。
インテリアは各世代＋世帯に合わせたしつらえをそれぞれ用意した。

改めてながめて見ると2008年という懐かしい住宅ではありますが、敷地に対してゆったりたたずむ平屋風の伸びやかなプランが印象的。
自前の竣工写真は当時使っていたGR DIGITALでがんばって撮ってますが、今見るとちょっと恥ずかしいですね・・・。