新築

Branch

2017年

所在地札幌市厚別区

用 途住宅

構 造木造2階建

敷 地309.11㎡

規 模157.42㎡

この家はあるご夫婦とその父親が住むための2世帯住宅である。
敷地には古い家と比較的大きな庭があり、その庭を出来るだけ残すように建物を配置した。
玄関とトイレ、浴室は共用とし、玄関ホールから分岐するように親世帯と子世帯が分かれるようなプランになっているが、中間に小さな和室を設けることで、それを干渉帯としながら、段階的に両世帯の領域を柔らかく仕切っているのが特徴。
2階はご夫婦のプライベートな領域で、リビング上部のロフトのようなスペースで趣味のジオラマ制作が着々と進む。
キッチン廻りや2階家事スペースは奥様と綿密な打ち合わせを繰り返したどり着いたデザインとなっている。

父親の思い出の庭は、次の世代を担うご夫婦によって新しく作りかえられたが、和室から見える位置にはご両親が好きだった和の樹木を植え和ませている。

 

 

 

名前は「Branch」ブランチと名付けました。
建物の形状から来るファーストインプレッションは「サイドカーの家」だったんですが、ちょっとサブカル的な響きが強くなってしまうので、ここはオシャレにブランチです。
意味は「枝」ですね。
玄関ホールから分岐するように作られたプランであることと、ご主人の趣味の鉄道にも「分岐点」や「分岐器」といった言葉が出てくるので、このように名付けました。