Net Exhibition “BOOK HOUSE”
2006.06.10 /オープンハウス

今日は引渡し+オープンハウスです。

朝9時からクライアント、建築家、施工業者が集まって、引渡しを行ないました。
まずは各専門業者から一通りの取扱い説明をしていただきました。
一部、衛生機器類の未取付部分(シャワー水栓等が届いていないので仮の品物を取付けている。)を説明して、最後にカギの引渡し(お返し?)をして終了しました。

オープンハウスは11時から始まりました。
前半は雨だったにもかかわらず、たくさんの方々にご来場いただき、合計36組(69人)の方々に見学していただきました。

途中、「kitchen house」や「k-pod」のクライアントまで来てくれて、
時間帯によってはm+oクライアントOB会の様相を呈していましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
皆さんありがとうございました。
建築家1のコメント
準備中
建築家2のコメント
さてさて、なんだかんだとやって参りましたが、
遂にこのBOOK HOUSEも完成のときがやって来ました。

去年の8月に初めてクライアントからメールを頂いてから、実に10ヶ月の月日がたちました。
長かったような、短かったような、、とりあえず、工事が完了して「ホッとした」というのが正直な感想かなあ・・・。
後はこの作品の評価が気になるところですね・・・。

今日は引渡し+オープンハウスです。

引渡しは上記のような内容で、1時間半ほどで終了。11時からオープンハウスが始まりました。
マンションの住民にご迷惑にならないように、見学時間を細かく区切って行なったんですが、皆さんお行儀が良く、ルールに従って見学していただきました。
ご協力いただき、ありがとうございました。

オープンハウスを手伝ってくれた、室工大の石田君、道工大の金澤君、ご苦労様でした。
ありがとう。また今度頼むよ。。。


そして、読者の皆様へ。

最後までこのネット・エキシビションを読んでいただいて、ありがとうございます。
建築家のお仕事がどんなものか、大体お分かりいただけたでしょうか?
設計事務所によって多少の違いはあると思いますが、大体皆さんこの様な仕事の仕方をされているはずです。
ご覧のとおり、設計の仕事というのは、とても根気のいる仕事です。時間も掛かります。
特にリフォームやリノベーションは手間が掛かります。
ですから、高いと思われるかもしれませんが、それ相応の設計料が掛かります。
今回の設計料は工事費の10%という事で提示しましたが、今後リフォーム、リノベーションに関しては12〜15%に料率を上げたいと考えていますので、ご了承ください。


そして、最後にクライアントへ

今回の企画は、私たちにとっては、「うちの事務所にはこんな面白いクライアントがいるんだゾ!!」といった一種のクライアント自慢でもあった訳ですが、ここまで付き合ってくれて本当に感謝しています。(残りのコメントもよろしく。)
20年後クライアント1が更に出世して大きくなったら、今度は新築を建てましょう。
そのときは、今回以上に熱い議論をして、もっともっと面白い作品ができると期待しています。
これからは、メンテナンス等で長い付き合いになります。
まずは竣工祝いに「飲み会」やりましょう!
クライアント1のコメント
準備中
クライアント2のコメント
準備中
▲引渡しの様子。クライアント1もなぜか作業服を着用。
(2006.06.10)
▲オープンハウスで大好評だった書斎。
(2006.06.10)
▲オープンハウスの様子。
(2006.06.10)
▲オープンハウスの様子。
(2006.06.10)
▲オーナー購入のソファー。これはいい。。。
(2006.06.10)