Net Exhibition “BOOK HOUSE”
2006.06.07 /ワックス掛け大会

工事は大詰めを迎えています。

6/2にはキッチンが設置され、6/5〜6で照明器具及び衛生設備類がほぼ全て設置されました。
残るは床のタイルカーペットの設置だけとなりました。これは、6/8に予定しています。

今日はその合間をぬって、クライアントとm+oとで本棚の「ワックス掛け大会」を行ないます。
なぜに、我々でそんなことをやるのかというと、お金が無いからです。
今回は特別です。

*m+oは通常このような業務は行なっていません。ご注意ください。
建築家1のコメント
準備中
建築家2のコメント
今日はワックス掛け大会です。
疲れました。

どこのワックス掛けをしたかというと、本棚です。
このBOOK HOUSEの心臓部である本棚は、クリアー塗装の部分とオイルステイン塗装の部分との2つに分かれる計画なんですが、オイルステイン塗装の部分(こげ茶の本棚)はそれを塗っただけではツヤがありません。

したがって、クリアー塗装の部分とのツヤの差が生じます。なおかつ、ツヤが無いのでイマイチ存在感が弱いというか、何かが物足りないんですね。
そこで、ワックス掛けをやりましょうということになったのです。

もともと、見積段階からクライアントとは、「面白そうだから、一緒にやりましょう!」という計画だったんですが。。。

実際やってみて、まぁーー疲れましたね。しかも、結構材料喰うんですね。

今回使ったワックスはウッド井上さんのところで扱っている「セラリカ・コーティング」という植物系のワックスです。
自動車のワックスみたいに半固形のワックスで、スポンジを使って丁寧に塗りつけていき、最後に布でふき取りるんですが、やたら手間が掛かります。

作業は9時からスタートしました。
ワックスの個数は井上さんと打合せをして2個用意したんですが、作業開始2時間少々で使い切り、急遽井上さんに追加2個を届けてもらうことにしました。

ワックスが届くまでの間、いったん作業を中断し、クライアント2は自宅へ、m+o一行は事務所に戻り、又3時から作業を再開しました。

終わったのは6時近かったと思います。
クライアント1も仕事帰りに現場に直行していただきましたが、そのときには作業はほぼ終了。皆さんご苦労様です。

土日抜きの連日の打合せのせいで体力が弱っているのか、私はとても疲れました。
建築家1とスタッフの倉又君と一緒の帰りのエレベーターの中で私はポツリと言いました。

「もうこういう作業事は、やめようね。。。」
クライアント1のコメント
準備中
クライアント2のコメント
準備中
▲キッチン設置状況。
(2006.06.02)
▲棚板の設置状況。
(2006.06.02)
▲浴室タイル施工状況。浴槽も設置された。
(2006.06.02)
▲クライアント1が登場。お仕事の帰り、現場に直行していただいた。
(2006.06.07)
▲ワックス掛けの様子。
スタッフの倉又君にも、この日ばかりは助っ人として参加してもらった。(地味にネットエキシビション初登場!)
(2006.06.07)
▲芸術的な配管!
(2006.06.07)