ちょっと間が空きましたが、鎌倉です。
初日は安藤忠雄展をじっくり見てきたこともあり、鎌倉駅に着いたのは午後５時ごろでした。

あたりはもう暗いんですね。
とりあえず、江ノ電に乗って長谷駅で降り、今回の小旅行の目的の一つである素敵なお宿に着きました。。。
宿の名前は「hotel aiaoi」。期待通りのお宿でした！

古い鉄筋コンクリート造３階建ての建物を改修した宿です。
内装は古材や古道具を使ったこだわりの世界で統一されています。
コンセントやスイッチ一つとっても、既成のプラスチックの物は一つもありません。

私たちが泊まったお部屋は「asa」という名前の部屋で、気持ちいい朝日が入ってきます。
なぜか翌朝はすごく早く目が覚めてしまったので、カーテンを外して外を覗いてみました。

鎌倉のおだやかな朝です。
ここに２泊します。

自然光の中で部屋をよく見てみると、いろいろなこだわりの品々が・・・。

小さな洗面コーナーは、分厚い木のカウンターの上に古い琺瑯の洗面器を加工したもの。蛇口はシンプルな真鍮製。
水はねする壁の立上りは銅板を貼り、壁全体はモルタルもしくはコンクリート打ち放しの上に白ペンキ。
おススメの馬の毛で作った歯ブラシで歯を磨きます。ハンドソープはヒノキの香り。

トイレとシャワーは共用になっていて、そこの洗面ボウルは木製です。
手彫り感がたまりません。

このお宿の朝は、ラウンジで宿泊客みんなで朝食をいただきます。
普段、朝食を食べない私たちですが今回は特別です。味付けがあっさりしているので全然胃にもたれません。

その他写真を撮りまくっているので、どしどし載せていきます！
ラウンジと客室は下の古ぼけた鉄の扉で仕切られているのですが、その扉がとても背が低い。
私はちょっとしゃがみながら入ります。
客室からは靴を脱いで素足で入ります。床は多分ナラ材だと思いますが「なぐり加工」が施されていて凸凹しています。
でもこの凸凹が歩くとすごく気持ち良いのです。。。（店主のDIYだそうです。）

写真を並べただけですが、こんな感じで鎌倉の初日の朝が始まりました。

つづく～～。。

（お）